OSI 基本参照モデルはネットワークを学ぶ上で絶対必要になる知識です。
これを覚えていないようではネットワークを勉強したとは言えませんよね。
また、基本情報技術者試験などの資格対策として OSI 基本参照モデルを覚えようという方も多いと思います。
「OSI 基本参照モデル 覚え方」などで検索すると、7つの層を覚える語呂はいろいろ出てくるのですが、実際はこれだけ覚えていても資格の問題を解くことができません。
なぜなら、7つの層そのものの名前を答えさせる問題は無く、大半がそれぞれの層の役割や、使用される機器について問われるからです。
ということで、私が実際に使った2つの語呂合わせをご紹介。
・「アプセトネデブ」
・「デブなブリが寝るオゲレツ」
なんだこれは…という感じですが、一つ一つの意味を書いていきます。
アプセトネデブ
「アプセトネデブ」は、7つの層それぞれの頭文字を取ったものです。
ア : アプリケーション層
プ : プレゼンテーション層
セ : セション層
ト : トランスポート層
ネ : ネットワーク層
デ : データリンク層
ブ : 物理層
プ : プレゼンテーション層
セ : セション層
ト : トランスポート層
ネ : ネットワーク層
デ : データリンク層
ブ : 物理層
デブなブリが寝るオゲレツ
「デブなブリが寝るオゲレツ」は、それぞれの層に対応する機器の頭文字を取ったものです。
デブ : データリンク層 – ブリッジ
ブリ : 物理層 – リピータ
寝る : ネットワーク層 – ルータ
オゲ : 応用(アプリケーション)層 – ゲートウェイ
ブリ : 物理層 – リピータ
寝る : ネットワーク層 – ルータ
オゲ : 応用(アプリケーション)層 – ゲートウェイ
この二つの語呂合わせを覚えるだけで、少なくとも基本情報技術者試験のネットワーク分野の午前問題なら即答できるのではないでしょうか。
特に「デブなブリが寝るオゲレツ」は語感が強烈なので、一度覚えてしまえばなかなか忘れないと思います。
OSI 基本参照モデルの覚え方に悩んでいる方は是非、お試しください。